佐世保市 古民家リノベーション!

なかけん家工房

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佐世保市 古民家リノベーション!

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2017/04/26 佐世保市 古民家リノベーション!

昨年になりますが、古民家のリノベーション工事をしました。

私も味のある古材を使うのはとても好きなので、お話があった時は

とても嬉しく心が弾みました。(^^)

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お宅を初めて拝見させてもらった時は、とても古くてとても立派で

感動しました。まず窓にはサッシが今だに使われていないのには驚きました。

濡れ縁に障子と雨戸だけです! 濡れ縁も廻り縁になっていて、その床には

マキの木の床板が張ってありました。それもかなりの年数がたっていたよう

ですが、まだまだ十分に使える状態でした。軒下とはいえ、100年以上もの間

風雨にさらされていたとはとても感じられませんでした。

(やはりマキの木は水気に強いですね!今じゃ高価でなかなか使えません。)

 

ところで、ここのお宅には80歳を過ぎた元気なおじいさんがおられるのですが、

そのおじいさん曰く、「わしのおじいさんが建てたと聞いている。200年は経っ

とるやろう」「わしが小さい時からこの家は何も変わっとらんよ」とおっしゃっ

てました。えーっと驚きでした。(・□・)

 

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中に入らせていただくと、玄関から奥の台所まで土間続きでした。

台所には「くど」という窯がありました。

私の実家も田舎ですので、私の小さい頃、実家も玄関から土間続きだったように

覚えます。そして台所にはこの「くど」という牧を使って火を焚いてご飯を作る

窯みたいなのがやはりありました。その羽釜についたご飯のおこげをおばあちゃん

がおにぎりみたいにして出してくれてました。

 

いや~懐かし!!

 

 

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天井には太くて真っ黒で立派な梁があり、そして太い大黒柱が家を支えていました。

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ここの家の梁や柱、そして使ってある材料の一つ一つを見させてもらい、頭の中ではもう

リフォームのイメージがどんどんわいてきました。\(^^)/

 

工事するのが楽しみー。

 

 

 

さて次回、解体作業をアップしますのでどんな感じになっていくのか興味がある方は

是非また見てくださいね。

 

 

 

 

 

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