佐世保市 古民家リノベーション(解体)

なかけん家工房

0120-924-737

住所 / 〒859-3234 長崎県佐世保市長畑町40

営業時間 / 9:00〜18:00 定休日 / 日曜日

ブログ

佐世保市 古民家リノベーション(解体)

ブログ

2017/05/09 佐世保市 古民家リノベーション(解体)

ゴールデンウィークも終わり、やっと日常に戻ってきましたね!

 

さて、前回の続き「古民家リノベーション」解体に移っていこうと思います。

s-s-s-p6140127

3分の1ほどは、ほぼ解体します。

s-s-s-p6290003

残りの既存部分は、内部に仮の補強筋交いを入れて徐々に解体していきました。

畳などをはぐって解体してみると、(昔の古い建物というのはほとんど基礎がなく、

石の上に柱が立っていました。)柱の根元が湿気などによる水腐れで、ぐらぐら状態でした。

四方から重量がかかっていたふっとい大黒柱の根元さえも、腐って危ない状態でした。

しかし、昔の立派な和風造りの家は木と木を組み合わせたように作っているので、

この状態でも、なかなか倒れたりしません。熊本地震みたいな大きい地震が

来てたら危なかったかもしれませんが・・・。

s-s-s-p6140123

一本一本クレーンで吊り上げて、使えるものを傷つけないように解体していきました。

s-s-s-p6150137

 

s-s-s-p6150136

 

s-s-s-p6160145

 

s-s-s-p6160144

こういう古い家を解体すると、継手の作り方など今も受け継がれてあまり変わらないのですが、

今は電動工具など機械を使って作っています。おそらくこの当時江戸時代ぐらいは、当然丸鋸

みたいなのはないのですから、切るのも掘るのもみーんな手でやっていたんでしょう。

手間暇かかったと思いますが、すごく丁寧に作ってあります。見るたびに感慨深いものがあります。

 

さー解体終わって、使える古い材料も確保できたので、次に建て方に移っていきたいと思います。

 

でも、一度に書いてしまうのは少々疲れるので次回ということで!

興味があられるお方は是非また見に立ち寄ってくださいね。

 

中尾

 

 

 

TOP