知らないと損?!住まいの知っ得情報

なかけん家工房

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知らないと損?!住まいの知っ得情報

2017/03/22 知らないと損?!住まいの知っ得情報

知っ得情報

現在国が行っている住宅改修の補助金制度

(住宅ストック環境支援事業補助金)

 

【知っ得】

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国交省ページ→ 住宅ストック循環支援事業補助金の事業概要

 

 

詳しくは、佐世保市の「なかけん家工房」へお問い合わせ下さい。

 


大きな建築会社はなぜ高い

【知らないと損!】

大手ハウスメーカーの建築費内訳
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地元工務店や設計事務所の住宅価格と比較すると、大手住宅メーカーはかなり高いです。工場で大量生産しているのに、なぜ、高いのでしょうか?それには、こんな理由があるのです。下のグラフは大手住宅メーカー10社が公表しているIR情報を元に試算した、大手ハウスメーカーの建築工事費の内訳です。
(※2009年度の決算資料元にしています)
大手住宅メーカーの原価は「実質工事価格」と「下請けマージン」を足した価格になります。売上価格の78%が原価を占めるので、粗利は22%になります。ただし、これは大規模分譲地の建売住宅や集合住宅なども含んでいます。

 

次に、このグラフの項目をご説明します。

 

実質工事価格
実際工事に掛かる費用です。
大手住宅メーカーは、「下請け工務店」に住宅工事を丸投げします。
そして、実際にその工事するのは、さらにその下の「孫請けの工務店」です。
実質工事価格は、「孫請け工務店」の原価に当たります。

 


 

下請けマージン
大手住宅メーカーは住宅を販売するだけで住宅の工事ができません。
そこで、「下請け工務店」に住宅工事を丸投げします。そして更にその下の「孫請け工務店」にその工事を投げ、「孫請け工務店」が各専門業者を手配し工事します。それぞれがマージンを取るので、いらない費用がどんどん増えてしまいます。
「下請け工務店」への発注価格が、大手住宅メーカーにとっての原価となります。

 


 

営業経費
大手住宅メーカーは沢山の営業マンを抱え、人海戦術で住宅の受注を獲得していきます。その大量に抱えている営業マン達や営業に関わる人員の 給料や福利厚生費、販売促進費などが、これに当たります。

 


 

研究開発費
住宅の商品開発のために、大手住宅メーカーは毎年、研究開発費として、何十億円もの投資をしています。
研究開発には住宅の性能に関する研究だけではなく、住宅とは直接関係のないマーケティングに関する研究等も含まれます。

 


 

モデルハウス
大手住宅メーカーは日本全国に、建築費約1億円ぐらいする豪華なモデルハウスを持っています。
そしてモデルハウスのほとんどが5年もすると建て替えます。
そのモデルハウスの償却費や住宅展示場への出展料、 光熱費や維持費に毎年何千万もの費用が掛かります。

 


 

広告宣伝費
ゴールデンタイムに放映されるテレビコマーシャル費、新聞のフルカラーの一面広告費、雑誌広告費などです。
最近、住宅業界は法改正や不況などのあおりを受けて、 大手住宅メーカーはどこも苦戦を強いられています。
そのため、広告宣伝費をかなり抑え、以前から比べると、コマーシャルの数はかなり減りましたが、それでも平均的に売上の2%ほどは費やしています。
会社によって広告宣伝費は様々で、多いところで10%費やす大手メーカーも存在します。

 


 

その他会社運営費
直接住宅販売にはかかわらない員の人件費や事務所、車両、その他設備等、会社を運営していくのに必要となる費用です。

大手住宅メーカーの従業員は、普通のサラリーマンと比べるとかなり高給です。
大手住宅メーカーは広告宣伝や営業経費などに掛かる経費が比較的多くを占めています。
また、工事を下請けに丸投げするので、余分なマージンが発生します。
それらの余分な経費が掛かっている分、地元工務店と比較すると、価格が高くなってしまう主な要因です。

 

化学建材の恐ろしさ

【家を建てる前に!】

化学建材の恐ろしさについて

 

みなさん、化学物質が人に与えるとても恐ろしい影響をご存知でしょうか・・・。
近年、社会問題にもなっている「シックハウス症候群」
誰もが一度は耳にしたことがあるとは思いますが、今や他人事ではなくなっています。

 

■ シックハウス症候群とは

シックハウス症候群とは、室内の空気汚染が原因で引き起こされる様々な健康障害をいいます。
シックハウス症候群の最大の原因は家具や建材などから放散される化学物質によるものです。

 

■ シックハウス症候群の原因

新築住宅で使われている化学建材や接着剤、塗料に含まれる有機溶剤などに化学物質が室内の空気を汚染して、人体に悪影響を与えていると考えられています。しかし、決定的な原因物質や治療法は、いまだに解明されていないのです。住宅だけではなく、家具やカーテンなどから発せられる化学物質、日頃の換気不足、ダニ・カビ、化粧品や殺虫剤など日常用品から発生する化学物質も原因と言われています。

 

■ シックハウス症候群の症状

新築や改築直後から遅くても数カ月以内に、次のような症状がみられます。目がしみる(涙がでてくる)、鼻が詰まる、鼻水がでる、のどが痛い、頭が痛い、動悸がするなど多彩な症状が出現するようになります。また、不眠症や慢性的な疲労感・倦怠感としてはじまる場合もまれではありません。また、症状には個人差が大きく、同じ家でも非常に強く症状の出る人から、まったく症状の出ない人もいることから、いわゆる「引越し疲れ」と思い込んで生活している場合もあり、 初期の対応が遅れるケースがほとんどです。さらに、元来アレルギー疾患を有する子どもでは、アトピー性皮膚炎や小児気管支喘息の悪化という形で出現する場合もあり、注意が必要です。

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